CHAPTER 5

マルチタイムフレーム(MTF)分析

上位足・中位足・下位足を組み合わせることでダマシを激減させる必須テクニック

MTF分析3段階タイムフレームダマシ対策一致シグナル
ゆいより

1時間足でトレンドを確認してから5分足を見る。たったこれだけで、私のダマシの数は激減しました。下位足だけを見ていた頃が懐かしいです。

MTF分析とは

MTF(Multi Time Frame)分析とは、複数の時間足を組み合わせてより精度の高い分析をする手法です。1つの時間足だけで判断すると見落としが多くなりますが、上位足で大きな方向を確認してから下位足でエントリーすることで「ダマシ」を大幅に減らせます。

役割時間足確認する内容
上位足(方向確認)1時間足大きなトレンド方向・EMAの並び・重要なS/Rライン
中位足(絞り込み)15分足エントリーゾーンの特定・5条件チェック
下位足(タイミング)5分足・1分足エントリータイミング・ローソク足の形

MTF分析の手順(ステップ別)

1

STEP 1:1時間足でトレンド方向を確認

EMAパーフェクトオーダー・高値安値の方向・ダウ理論を適用してトレンド方向を確定する。

2

STEP 2:15分足でエントリーゾーンを特定

EMA21付近の押し目・戻り目を探す。5条件のチェックを開始する。

3

STEP 3:5分足でエントリータイミングを計る

5条件が全て揃っているか最終確認。ローソク足の確定を待つ。

重要:上位足と下位足が同じ方向を向いている場合のみエントリー実行!

よくある間違い

NG:下位足だけ見てエントリーする

5分足・1分足だけを見てエントリーすると、上位足では逆トレンドになっていることがあります。1時間足では下降トレンド中なのに5分足の反発だけを見てロングに入り、大きく損失を被るケースが典型的な失敗例です。

正しい手順:必ず1時間足でトレンド方向を確認してから下位足を見る

上位足・中位足・下位足すべてが同じ方向を示しているとき「MTF一致シグナル」と呼びます。このシグナルが出たときのエントリーは信頼度が格段に上がります。

時間足ロング時の確認事項ショート時の確認事項
1時間足(上位)上昇トレンド・EMA上向き下降トレンド・EMA下向き
15分足(中位)押し目形成・EMA21付近戻り目形成・EMA21付近
5分足(下位)5条件全チェック・陽線確定5条件全チェック・陰線確定