EMA・RSI・ATR・MACD・BBの正確な設定値と読み方を完全網羅
インジケーターは多ければいいというものではありません。私が使うのはこの5つだけ。シンプルだけど、全て揃ったときのシグナルは非常に精度が高いです。
EMA(Exponential Moving Average)は直近の価格により重きを置いた移動平均線です。SMAより価格変動への反応が速く、スキャルピングに適しています。
直近21本の加重平均。価格の短期的な方向性を示す。押し目・戻り目のターゲットとして機能。価格がEMA21に触れたときがエントリーポイントの目安。
直近50本の加重平均。中期トレンドの方向性を示す。EMA21とEMA50の位置関係でトレンドの強さを判断。EMA21 > EMA50なら上昇トレンド継続中。
直近200本の加重平均。長期トレンドの壁として機能。価格がEMA200より上なら強気相場、下なら弱気相場。機関投資家も注目する重要なライン。
RSIは相場の買われすぎ・売られすぎを数値化したオシレーターです。0〜100の範囲で動き、70以上が買われすぎ、30以下が売られすぎのサインです。
| RSIの水準 | 意味 | 本手法での活用 |
|---|---|---|
| 70以上 | 買われすぎ | 売りシグナル注意 |
| 50ライン | 方向性の分岐点 | 上抜け→買い / 下抜け→売り |
| 30以下 | 売られすぎ | 買いシグナル注意 |
ロングエントリー条件:RSIが50を上抜けたことを確認してからエントリー。
ショートエントリー条件:RSIが50を下抜けたことを確認してからエントリー。
ATRは相場のボラティリティ(値動きの大きさ)を数値で表したインジケーターです。本手法では損切り・利確幅の計算に使用します。
ATRが平均の2倍以上に急上昇している場合はエントリー禁止。重要指標発表や急騰・急落が起きている可能性があります。ATRが落ち着くまで待機してください。
MACDは2本のEMAの差(モメンタム)を視覚化したインジケーターです。トレンドの方向・強さ・転換を判断します。
| 要素 | 計算方法 | 意味 |
|---|---|---|
| MACDライン | EMA12 - EMA26 | 短期と中期EMAの差 |
| シグナルライン | MACDの9期間EMA | MACDの平滑化 |
| ヒストグラム | MACD - シグナル | 勢いの強さを棒グラフで表示 |
ロングの確認:ヒストグラムがゼロラインより上にあることを確認。
ショートの確認:ヒストグラムがゼロラインより下にあることを確認。
ボリンジャーバンドは価格の統計的な変動範囲を視覚化したインジケーターです。中心線(MA20)と上下2本のバンドで構成されます。
ロング条件:価格が中心線(MA20)より上位に位置していること
ショート条件:価格が中心線(MA20)より下位に位置していること