CHAPTER 12

トレード実例

実際のGOLDチャートを使った成功例・NG例を徹底解説。百聞は一見にしかず

ロング成功例ショート成功例NGパターンチャート解説
ゆいより

百聞は一見にしかず。実際のチャートで5条件が揃う場面を見ることで、頭の中でイメージが固まります。成功例だけでなく、NGパターンも同じくらい重要です。

実例① ロング(買い)エントリー成功例

EMAパーフェクトオーダー達成

EMA21(黄)> EMA50(橙)> EMA200(赤)の順に並んでいる状態を確認。

EMA21タッチ(押し目形成)

上昇トレンド中に価格がEMA21まで一時的に下落してタッチ。

RSI 50ライン上抜け達成

RSIが50ラインを下から上に突破した瞬間が買いモメンタムの転換点。

MACDヒストグラム プラス圏達成

MACDヒストグラムがゼロライン上に完全に出ていることを確認。

BB中心線より価格が上位

価格がBBの中心線(MA20)より上に位置していることでトレンド方向を再確認。

5条件全チェック → ローソク足確定 → エントリー → ATR×1.0で第1利確 → ATR×2.0で第2利確
合計 +32pips 獲得(ATR=20pipsの場合)

実例② ショート(売り)エントリー成功例

下降パーフェクトオーダー確認

EMA21(黄)< EMA50(橙)< EMA200(赤)の下降パーフェクトオーダーを確認。

EMA21に戻り目をつけた

下降トレンド中に価格がEMA21まで一時的に上昇して戻り目形成。

RSI 50ライン下抜け確認

RSIが50ラインを上から下に突破して売りモメンタム確認。

MACDヒストグラムがマイナス圏

MACDヒストグラムがゼロライン下にあることを確認。

BB中心線より価格が下位

価格がBBの中心線より下に位置していることでトレンド方向を再確認。

5条件全チェック → エントリー → ATR×1.5を損切りに設定 → ATR×2.0で利確
合計 +28pips 獲得(ATR=18pipsの場合)

NG例① EMAが絡み合い・条件未達

なぜNGなのか

EMA21・EMA50・EMA200が絡み合ってトレンド方向が不明確(条件①未達)。価格がEMAの上下を行き来しておりレンジ相場の可能性が高い。RSIが50付近で横ばい(方向性なし)。→ このような場面は「待つ」のが正解。エントリー禁止。

NG例② 重要指標発表直前の異常ボラティリティ

なぜNGなのか

ATRが直近平均値の2倍以上に急上昇(異常ボラティリティ発生中)。経済指標発表前後による急騰・急落スパイクが発生。このような場面では損切り幅の計算が無意味になり、スリッページも拡大する。→ 発表30分前〜15分後はエントリー完全禁止。ATR値が正常範囲に戻るまで待機。

実例から学ぶポイント

分類共通点
成功例の共通点5条件が全て揃い、トレンドが明確で、ATRが正常範囲内
NG例の共通点条件の一部が未達、または異常相場(指標・乱高下)中
重要な教訓「チャンスを待つ」能力が利益を守る最大の武器。1日にエントリーしなくても良い。