CHAPTER 9

エグジットルール(損切り・利確)

勝てるトレーダーは「どこで出るか」を「どこで入るか」と同じくらい重視します

ATR損切り2段階利確トレーリング心理的罠対策
ゆいより

「どこで入るか」と同じくらい「どこで出るか」が大切です。TP・SLを事前に設定してチャートから離れる。これが私の利益を守るための一番の習慣です。

ATRを使ったエグジット計算式

損切り(SL) = エントリー価格 ± ATR × 1.5 第1利確(TP1)= エントリー価格 ± ATR × 1.0(半決済) 第2利確(TP2)= エントリー価格 ± ATR × 2.0(全決済)
ロングは+方向、ショートは−方向で設定。ATRは現在の数値を使用。
設定ロング(買い)@2600.00ショート(売り)@2600.00
損切り(SL)2600.00 - 30pips = 2597.002600.00 + 30pips = 2603.00
第1利確(TP1)2600.00 + 20pips = 2602.002600.00 - 20pips = 2598.00
第2利確(TP2)2600.00 + 40pips = 2604.002600.00 - 40pips = 2596.00

※上記はATR=20pipsの場合の計算例

2段階利確の手順

1

第1利確(TP1)到達時:半分決済

ポジションの50%を決済してコストを回収。残り50%はTP2まで引っ張る。この段階で「最悪でも損はしない」状態になる。

2

残ポジションの損切りをBEP(損益分岐点)に移動

TP1到達後、残りの損切りをエントリー価格(BEP)に移動。これにより残りポジションはノーリスクになる。

3

第2利確(TP2)到達または損切り発動

TP2まで到達すれば全決済。EMAを大きく割り込むなど、トレンド転換のサインが出た場合は早期決済も可。

利確・損切りの心理的罠と対策

心理的罠症状対策
早切り少し含み益が出たら即決済してしまうTP1・TP2を事前に指値注文で設定
損切り先送り損切りラインを超えても保有し続けるエントリー時に必ず逆指値注文を設定
利益を伸ばせないTP2前に決済してしまう2段階決済でTP1後はノーリスク状態に
ナンピン含み損で追加エントリーするルールにない行為は絶対禁止